君がいれば・・・②
チェ・ユナ
すぐに祖父の企みは実行された。
イメージモデルの発表のパーティーが1週間後に開かれる事になったのだ。
歴代のモデルもこのパーティーに呼ばれる。
シンもモデルだったので参加する事になるだろう。
シンが嫌だと言っても祖父はなんとかジフンに都合をつけさせるに違いなかった。
ドンヒョクはシンに祖父の企みを話そうか迷ったが、忙しさのあまりシンと話す機会もなくあっという間にその日になってしまった。
******
「今日は皆様、会社のパーティーですからお夕食はわたしと貴方だけです」
朝にキムさんから言われた。
「会社のパーティー?」
「はい JOY化粧品のイメージモデルの発表会だとかで皆様ご出席されます」
「シンもですか?」
「もちろんでございます シン様はイメージモデルをつとめられた事がありますので」
瀬奈は何かの雑誌で書かれていた事を思い出した。
化粧品会社のモデルになるほどシンはきれいなんだなと改めて思う。
女装させたら迫力のある美人さんになるかも。
想像してしまい瀬奈はクスッと笑ってしまった。
イメージモデルの発表のパーティーが1週間後に開かれる事になったのだ。
歴代のモデルもこのパーティーに呼ばれる。
シンもモデルだったので参加する事になるだろう。
シンが嫌だと言っても祖父はなんとかジフンに都合をつけさせるに違いなかった。
ドンヒョクはシンに祖父の企みを話そうか迷ったが、忙しさのあまりシンと話す機会もなくあっという間にその日になってしまった。
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「今日は皆様、会社のパーティーですからお夕食はわたしと貴方だけです」
朝にキムさんから言われた。
「会社のパーティー?」
「はい JOY化粧品のイメージモデルの発表会だとかで皆様ご出席されます」
「シンもですか?」
「もちろんでございます シン様はイメージモデルをつとめられた事がありますので」
瀬奈は何かの雑誌で書かれていた事を思い出した。
化粧品会社のモデルになるほどシンはきれいなんだなと改めて思う。
女装させたら迫力のある美人さんになるかも。
想像してしまい瀬奈はクスッと笑ってしまった。