君がいれば・・・②
瀬奈はシンに何かあったのかと心配になった。
もしかして……市場で迷子になった時誰かに写真を撮られたから……?
シンはマスコミにわたしを婚約者として公表しているけど、おじい様にはまだ認められていない。
わたしとの事ならばマスコミがあんなに騒ぐはずはなさそうなんだけど……。
シンのマンションにもマスコミはつめかけていた。
「くそっ!なんでそんなに騒がれなければならないんだ!」
一度しか会ったことのない女が婚約者だって!?
セナの耳に入りでもしたらどうするんだよ。
早いところセナになんでもない事を言わなければ。
シンは車の後部座席に座るとポケットから携帯を取り出した。
~~~♪
瀬奈の携帯にかけてみたが出ない。
朝の忙しい時間帯だから携帯を持ち歩いていないのだろう。
シンは切ると自宅の電話番号を押した。
もしかして……市場で迷子になった時誰かに写真を撮られたから……?
シンはマスコミにわたしを婚約者として公表しているけど、おじい様にはまだ認められていない。
わたしとの事ならばマスコミがあんなに騒ぐはずはなさそうなんだけど……。
シンのマンションにもマスコミはつめかけていた。
「くそっ!なんでそんなに騒がれなければならないんだ!」
一度しか会ったことのない女が婚約者だって!?
セナの耳に入りでもしたらどうするんだよ。
早いところセナになんでもない事を言わなければ。
シンは車の後部座席に座るとポケットから携帯を取り出した。
~~~♪
瀬奈の携帯にかけてみたが出ない。
朝の忙しい時間帯だから携帯を持ち歩いていないのだろう。
シンは切ると自宅の電話番号を押した。