君がいれば・・・②
~~~~~♪~~♪


運転するジフンの携帯が鳴った。



ジフンはイヤホンを耳につけると、口を開く。



「はい?」



『突然の電話でごめんなさい わたしチェ・ユナです』



噂の元か……。



「いいえ、大変な事になりましたね こちらで対処させていただきますのでご心配なさらずに」



ジフンが淡々と話しているのをシンは目を閉じて聞いていた。



『それが……』


戸惑ったユナの声。



「どうしたのですか?」



『今回の事で祖父が怒ってしまって……お願いがあります』





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