君がいれば・・・②
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「あふ……」



あくびが止まらない。



眠ったのはほんの3時間あまり。



しかも薄い布団の上でシンと愛し合ったせいで身体が痛む。



シンを思うと胸がキュンとなる。



それはずっと変わらない。


シンも……そうなのかな……?



愛していると言ってくれて嬉しいけど、これからどうなってしまうか不安になる。



「ふぁ~っ」



もう一度あくびをするとキムさんと目が合ってしまった。



「ここはいいのでお風呂を掃除してください」



キムさんに言われて瀬奈は浴室へ向かった。



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JOY化粧品の一室でシンはユナと会っていた。



もちろん2人っきりではなくジフンも一緒だ。



ユナは座り心地の良いソファーに腰をかけシンを見つめていた。



「ここへお呼びだてしたのは……」



シンが口を開いた。



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