君がいれば・・・②
少しして姿を見せたのはジフンだった。
「セナちゃん!」
家政婦に教えられて庭に出てみると、庭の片隅にいる瀬奈を見つけた。
「ジフンさん……」
泣いていたようで目が真っ赤になっていた。
「セナちゃん、大丈夫かい!?いったい……」
瀬奈はジフンを呆然と見つめている。
「セナちゃん?どうして突然帰るって言うんだい?」
シンが来なくてジフンが来た事に瀬奈の心はひどくがっかりしていた。
心配してきて欲しいわけではなかったが、シンの顔が見たい瀬奈だった。
「ジフンさん……もうダメなんです」
瀬奈が弱々しくかぶりを振る。
「どうして!?あんなに頑張っていたじゃないか!シンも動揺していた いつも冷静なシンがだよ?」
「わたしは……シンには相応しくないんです」
「セナちゃん!相応しいか相応しくないかは2人が良くわかっているはずだろう?愛し合っているんだから!」
「ごめんなさいっ まだやる事があるんです」
ジフンから離れて瀬奈は部屋の中へ消えた。
「セナちゃん!」
家政婦に教えられて庭に出てみると、庭の片隅にいる瀬奈を見つけた。
「ジフンさん……」
泣いていたようで目が真っ赤になっていた。
「セナちゃん、大丈夫かい!?いったい……」
瀬奈はジフンを呆然と見つめている。
「セナちゃん?どうして突然帰るって言うんだい?」
シンが来なくてジフンが来た事に瀬奈の心はひどくがっかりしていた。
心配してきて欲しいわけではなかったが、シンの顔が見たい瀬奈だった。
「ジフンさん……もうダメなんです」
瀬奈が弱々しくかぶりを振る。
「どうして!?あんなに頑張っていたじゃないか!シンも動揺していた いつも冷静なシンがだよ?」
「わたしは……シンには相応しくないんです」
「セナちゃん!相応しいか相応しくないかは2人が良くわかっているはずだろう?愛し合っているんだから!」
「ごめんなさいっ まだやる事があるんです」
ジフンから離れて瀬奈は部屋の中へ消えた。