君がいれば・・・②
以前にシンの母方の実家へ行った事を瀬奈は思い出していた。
韓国へ来てから1ヶ月近く経つが、シンと外へ出たのはこれで2回目。
瀬奈が市場に行ってスリにあった時だけ。
遠巻きに付いて来るマスコミがいるので話しづらかったが、2人は時々話をしながらゆっくり歩いた。
突然、大スターのシンが現れて散歩をしていた人たちは驚いたが近づいてくる事はなかった。
~~~~♪
シンの携帯が鳴った。
「シン、鳴ってるよ?」
瀬奈が立ち止まってシンを見る。
この着信音は爺さんだ。
シンは携帯をポケットから出すと電源を落とした。
それを見て瀬奈が問いかけるような目でシンを見た。
「なんでもない、ジフンだ あとでかけ直すよ」
韓国へ来てから1ヶ月近く経つが、シンと外へ出たのはこれで2回目。
瀬奈が市場に行ってスリにあった時だけ。
遠巻きに付いて来るマスコミがいるので話しづらかったが、2人は時々話をしながらゆっくり歩いた。
突然、大スターのシンが現れて散歩をしていた人たちは驚いたが近づいてくる事はなかった。
~~~~♪
シンの携帯が鳴った。
「シン、鳴ってるよ?」
瀬奈が立ち止まってシンを見る。
この着信音は爺さんだ。
シンは携帯をポケットから出すと電源を落とした。
それを見て瀬奈が問いかけるような目でシンを見た。
「なんでもない、ジフンだ あとでかけ直すよ」