君がいれば・・・②
済州島
空港の出発ロビーの傍の個室で搭乗するまで待っていた。
~~~♪~~~♪
そこへシンの携帯がポケットの中で鳴った。
着信の人物を見て瀬奈から少し離れて窓際に行く。
「はい?」
『シン、どこにいるんだ?』
兄のドンヒョクだった。
「空港です これからセナと済州島へ行ってきます」
『そうか……母さんたちが戻ってきたから食事でもと思って電話をしたんだ』
「兄さんはそれがどういう事か分かっているのか?」
『もちろん、分かっている セナさんも一緒に誘ったつもりだよ』
「もう2度とセナを爺さんには合わせない」
『シン!何を言っているんだ!?』
「爺さんにはセナを認める気なんか米粒ほどもなかったんだ」
『とにかく戻って来たら連絡をくれないか?』
「もう行きませんよ それに明日の夜、記者会見を手配しています 記者会見で俺はパクの名前を捨てる」
『っ!ちょっと待て!おい!シンっ!?』
ドンヒョクが驚きの声を上げるのが聞こえたがシンは携帯を切ると電源を落とした。
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そこへシンの携帯がポケットの中で鳴った。
着信の人物を見て瀬奈から少し離れて窓際に行く。
「はい?」
『シン、どこにいるんだ?』
兄のドンヒョクだった。
「空港です これからセナと済州島へ行ってきます」
『そうか……母さんたちが戻ってきたから食事でもと思って電話をしたんだ』
「兄さんはそれがどういう事か分かっているのか?」
『もちろん、分かっている セナさんも一緒に誘ったつもりだよ』
「もう2度とセナを爺さんには合わせない」
『シン!何を言っているんだ!?』
「爺さんにはセナを認める気なんか米粒ほどもなかったんだ」
『とにかく戻って来たら連絡をくれないか?』
「もう行きませんよ それに明日の夜、記者会見を手配しています 記者会見で俺はパクの名前を捨てる」
『っ!ちょっと待て!おい!シンっ!?』
ドンヒョクが驚きの声を上げるのが聞こえたがシンは携帯を切ると電源を落とした。