君がいれば・・・②
気遣い
瀬奈は仕事が終わるとホテルに向かった。
1ヶ月も一緒にいられるなんて嬉しいな。
ボディーガードに送られて部屋に入るとシンはいなかった。
「シン……?」
広いスイートルームにシンの姿はなかった。
「どこに行っちゃったんだろう……」
そこへドアが開いてシンが入ってきた。
「セナ、ごめん 来てたんだね」
瀬奈が来たのに自分がいなかった事を謝るシン。
「ううん 今来た所」
シンはカジュアルなそれでいて一目で高級だとわかるスーツを着ていた。
ブラックスーツの下に着ているのも黒のワイシャツ。
ネクタイは白っぽい斜めのストライプの細め。
「お出かけしてたの?」
「シンヤの所にね、明日から撮影なんだ」
上着を脱いで更にネクタイを緩める仕草に瀬奈の胸はドキッと音をたてた。
顔が真っ赤になっているかもしれない。
「セナ、シャワー浴びてきていい?それとも一緒に浴びてくれる?」
「い、いいっ」
そんな瀬奈にシンは笑ってパウダールームに入って行った。
1ヶ月も一緒にいられるなんて嬉しいな。
ボディーガードに送られて部屋に入るとシンはいなかった。
「シン……?」
広いスイートルームにシンの姿はなかった。
「どこに行っちゃったんだろう……」
そこへドアが開いてシンが入ってきた。
「セナ、ごめん 来てたんだね」
瀬奈が来たのに自分がいなかった事を謝るシン。
「ううん 今来た所」
シンはカジュアルなそれでいて一目で高級だとわかるスーツを着ていた。
ブラックスーツの下に着ているのも黒のワイシャツ。
ネクタイは白っぽい斜めのストライプの細め。
「お出かけしてたの?」
「シンヤの所にね、明日から撮影なんだ」
上着を脱いで更にネクタイを緩める仕草に瀬奈の胸はドキッと音をたてた。
顔が真っ赤になっているかもしれない。
「セナ、シャワー浴びてきていい?それとも一緒に浴びてくれる?」
「い、いいっ」
そんな瀬奈にシンは笑ってパウダールームに入って行った。