君がいれば・・・②
そして身体を屈めて瀬奈の後ろから腕を回す。
「シ、シンっ!」
耳元に熱い息がかかると胸がキュンとなった。
「本当に帰るの?」
シンは帰したくなかった。
昼間は仕事があるから仕方がない。
だが、日本にいる今は片時も離したくないと思っている。
抱きしめられて瀬奈は困った。
甘い声で囁かれて嫌とは言えない気持ちになってしまう。
こんなんだから小さい子からお年寄りまで幅広いファンがいるのだろう。
シンに微笑まれ、言葉をかけられたら嬉しい。
「ねえ?セナ?」
耳たぶを甘噛みされて瀬奈は声を堪えるのが精一杯。
身体が小刻みに震える。
「セナ?」
「か、帰らない」
ついにシンに負けてそう言っていた。
「良かった。セナが一緒に寝てくれると良く眠れるんだ」
「シ、シンっ!」
耳元に熱い息がかかると胸がキュンとなった。
「本当に帰るの?」
シンは帰したくなかった。
昼間は仕事があるから仕方がない。
だが、日本にいる今は片時も離したくないと思っている。
抱きしめられて瀬奈は困った。
甘い声で囁かれて嫌とは言えない気持ちになってしまう。
こんなんだから小さい子からお年寄りまで幅広いファンがいるのだろう。
シンに微笑まれ、言葉をかけられたら嬉しい。
「ねえ?セナ?」
耳たぶを甘噛みされて瀬奈は声を堪えるのが精一杯。
身体が小刻みに震える。
「セナ?」
「か、帰らない」
ついにシンに負けてそう言っていた。
「良かった。セナが一緒に寝てくれると良く眠れるんだ」