君がいれば・・・②
車がホテルのエントランスに着くと、ファンの黄色い声が耳に入る。
警備は万全なので先ほどのような事は起こらないが、瀬奈はうつむいてドヨンの後に付いて行く。
シンは溜息を吐いてからサングラスをかける。
そして瀬奈よりも少し遅れて車から出るとファンに向けて手を振る。
もう一台の車が到着してジフンが降り立つ。
「ファンサービスか?」
ジフンに言われてシンがせせら笑う。
「過剰な反応を起こされても困るからな」
シンはそう言うとロビーに向かって歩き出した。
先に部屋に入った瀬奈が気になって仕方ない。
たっぷり眠ったはずなのに青白い顔をして元気がなかった。
足早にエレベーターに乗ると瀬奈の元へ向かった。
警備は万全なので先ほどのような事は起こらないが、瀬奈はうつむいてドヨンの後に付いて行く。
シンは溜息を吐いてからサングラスをかける。
そして瀬奈よりも少し遅れて車から出るとファンに向けて手を振る。
もう一台の車が到着してジフンが降り立つ。
「ファンサービスか?」
ジフンに言われてシンがせせら笑う。
「過剰な反応を起こされても困るからな」
シンはそう言うとロビーに向かって歩き出した。
先に部屋に入った瀬奈が気になって仕方ない。
たっぷり眠ったはずなのに青白い顔をして元気がなかった。
足早にエレベーターに乗ると瀬奈の元へ向かった。