君がいれば・・・②
ドヨンが行くと葉山が医務室の外で待っていた。
ドヨンは葉山に深くお辞儀をすると静かにノックして医務室の中へ入った。
ベッドで眠っていた瀬奈が顔をしかめた。
「うぅ……ん」
小さく呻くと目が開いた。
わたし……?
ここはどこ……?
天井は白く、部屋の中が少し薬品の匂いがする。
次の瞬間、瀬奈は掛け布団を押しのけて飛び起きた。
横を向くとドヨンの細い切れ長の目と目が合う。
「ここは?」
「デパートの医務室です」
ドヨンが答えると瀬奈は深く息を吸う。
そうだ……わたし 気分が悪くなって倒れちゃったんだ……。
ドヨンは葉山に深くお辞儀をすると静かにノックして医務室の中へ入った。
ベッドで眠っていた瀬奈が顔をしかめた。
「うぅ……ん」
小さく呻くと目が開いた。
わたし……?
ここはどこ……?
天井は白く、部屋の中が少し薬品の匂いがする。
次の瞬間、瀬奈は掛け布団を押しのけて飛び起きた。
横を向くとドヨンの細い切れ長の目と目が合う。
「ここは?」
「デパートの医務室です」
ドヨンが答えると瀬奈は深く息を吸う。
そうだ……わたし 気分が悪くなって倒れちゃったんだ……。