君がいれば・・・②
動揺
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「シン、もっと笑って」
信也がカメラをかまえ、シンに注文をつける。
今日のシンは自然な笑顔がない。
「笑ってる」
ボソッと言うシンもいつものシンらしくない。
「何かあったのか?」
プロ意識の強いシンだが今日は様子がおかしい。
「昨日、海の中へ入ったから風邪でも引いたのか?」
「いや、風邪はひいていないよ 大丈夫」
そんな2人の会話をジフンは黙って聞いていた。
出かける時にはすでにシンの様子がおかしかったので瀬奈と何かあったのかと考えていた。
信也が休憩にしたらしくシンが戻ってきた。
「シン、これから取材が4件入っているんだ その仏頂面直せ 日本のファンに嫌われるぞ?」
「ファンなんてどうでも良いさ」
「シン、もっと笑って」
信也がカメラをかまえ、シンに注文をつける。
今日のシンは自然な笑顔がない。
「笑ってる」
ボソッと言うシンもいつものシンらしくない。
「何かあったのか?」
プロ意識の強いシンだが今日は様子がおかしい。
「昨日、海の中へ入ったから風邪でも引いたのか?」
「いや、風邪はひいていないよ 大丈夫」
そんな2人の会話をジフンは黙って聞いていた。
出かける時にはすでにシンの様子がおかしかったので瀬奈と何かあったのかと考えていた。
信也が休憩にしたらしくシンが戻ってきた。
「シン、これから取材が4件入っているんだ その仏頂面直せ 日本のファンに嫌われるぞ?」
「ファンなんてどうでも良いさ」