オモイノタケ~バレンタイン物語~

「お疲れ様でした。お先に失礼します」

店舗の閉店時間を1時間ぐらい過ぎたぐらい

「嫌な季節が来たよ」

呟きながら、家に帰る

「私だけだったもんね。昔の夢を信じてたのは…」

凉花はこの季節になると思い出してしまう


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