不器用だけど俺、
私には恋愛は向いていない。
きっと私は死ぬまで愛することを知らないで生きて行くのかな…
って私なに感傷に浸ってるんだろ。
コーヒーでも飲も
これから仕事も忙しくなるし、彼から手を引くのは良い時期かも。
明日も明後日もきっと残業。
まぁ、仕事は嫌いじゃないから苦でもない。
そして、彼を追いかけるのを止めて2週間経った。
今日も遅くまで仕事をしてマンションに着いた。
ん?エントランスに人影が見えた。
ちょっと怖いけど、早く家に入りたいし気にしないどこう。
そしてちょうど、その人の隣を過ぎようとした時。
「ねぇ、ちょっと話あるんだけどいい?」
ん?私?!
「あっ…」