溺愛してます!狼先輩!!!

ほんとのキモチ

そこは私の今の気持ちとは裏腹に
いつもと同じように静かで
まるで私を宥めてるみたい。


私は床に座ると
大きくため息をした。


なんで私、
こんなに先輩の事ばっかり
ひたすら考えてるんだろう。

別に好きなんじゃない。

あんな先輩嫌い。


...嫌い?


そう思ったとき
私はふと気付いた。


私ってほんとに
先輩が嫌い...なの?





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