溺愛してます!狼先輩!!!
そこに着くと
どうやら俺も関係あるようで。


思わずぶちギレてしまった。

まぁでも仕方がないだろう。

だって俺優音のこと好きなのに
勝手にキモチ語られちゃ
黙ってられねーよ。


ある程度ぶつけたあと
帰ろうと振り向いて
優音の涙に驚いた。


俺がそんな怖かったのか!?

そう思ったが
どうやら違うらしい。


良かった、なんて思いながら
手を差し出すと
優音も握ってくれて。


涙の意味を気にしながらも
俺は嬉しさに心を踊らせていた。


この時の
優音の辛そうな顔には
気付かずに...















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