溺愛してます!狼先輩!!!
そして放課後。

「徠頑張れよ。」

ニコニコしてる雪杜に見送られ
俺は足早に教室に向かう。
もうあの子がいたらどうしよう。

そう思わなくもないが
取り敢えず急ぐしかない。

良かった。
セーフ......


なんとかあの子より早くに着き
適当な場所に身を潜める。


ドクドクドクドク…

静かな教室に響く俺の鼓動。



やべぇ...
俺ガラにもなく緊張してるし…。






















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