溺愛してます!狼先輩!!!
それから私はずっと
さーちゃんと杉埼君の話を
ただただ聞いていた。
まぁ声出ないんだから
聞く専門は当たり前だけど。
気付かなかったけど
杉埼君は隣のクラスで
杉埼彪円-スギサキアヤマル-といえば
結構な人気らしい。
まぁ私はそういうのに疎いから
多分聞き逃してたんだろうけど。
「じゃぁ後でね。」
「彪くんバイバイ!」
学校の最寄りの駅に着き
同じ制服の人に交じり
ホームに降り立つと
杉埼君は去って行った。
流石に私に遠慮したのかな。
別に気にしないのに。
「ねぇゆー。
昨日なにかあったでしょ?」
駅を出て歩き出した時。
さーちゃんに鋭い事を聞かれた。
うっ。
流石親友なだけある...
まぁ聞いてもらいたかったし
別にいいけどね?
私が口の動きで
「後で」と伝えると
さーちゃんの手をとり
引っ張るようにして
学校に行くのだった。
さーちゃんと杉埼君の話を
ただただ聞いていた。
まぁ声出ないんだから
聞く専門は当たり前だけど。
気付かなかったけど
杉埼君は隣のクラスで
杉埼彪円-スギサキアヤマル-といえば
結構な人気らしい。
まぁ私はそういうのに疎いから
多分聞き逃してたんだろうけど。
「じゃぁ後でね。」
「彪くんバイバイ!」
学校の最寄りの駅に着き
同じ制服の人に交じり
ホームに降り立つと
杉埼君は去って行った。
流石に私に遠慮したのかな。
別に気にしないのに。
「ねぇゆー。
昨日なにかあったでしょ?」
駅を出て歩き出した時。
さーちゃんに鋭い事を聞かれた。
うっ。
流石親友なだけある...
まぁ聞いてもらいたかったし
別にいいけどね?
私が口の動きで
「後で」と伝えると
さーちゃんの手をとり
引っ張るようにして
学校に行くのだった。