溺愛してます!狼先輩!!!
さーちゃん待ってー!

そう心の中で叫ぶけど
それも虚しく去っていく。

この薄情者め!!!


明日絶対口きいてあげないもん!

そう毒づいてたら
背後になにか
黒いオーラを感じた。

な、なんなの...?

怖いんだけど...

仕方ないので恐る恐る振り向くと
なんか不機嫌な佐渡原先輩。

不機嫌になりたいのは
こっちの方だと思うんですが!!





















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