溺愛してます!狼先輩!!!
「おはよう、優音。」

朝、校門に着くと
なぜかいる佐渡原先輩。


先輩は当たり前のように
私に話しかけてるけど
こっちとしては気が気じゃない。

みなさんの視線が怖いし...


「...優音?
無視かよ。」

機嫌が悪くなる先輩。

だけど私は無視。

だって先輩昨日
みんなに言うって言ったけど
やっぱりバレるの怖いもん。

先輩には悪いけど
ここは無視で通そう...

そう思って
通り過ぎようとした時。

「彼氏素通りとか
お前照れてんの???」


佐渡原先輩によって
爆弾は落とされたのだった。



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