溺愛してます!狼先輩!!!
「優音!」

嵐の訪れを知らせるその声は
昼休みさーちゃんと
お昼を食べている時だった。

中にい!?

あまりに聞きなれた声に
さーちゃんと2人思わず振り替える。

「中斗さん!!!」

声の出ない私の代わりに
さーちゃんの声が教室に響くと
みんなの視線が三人に集まって。

「あれって音梨会長じゃない!?」

そんな声も聞こえてくる。

なんで...嵐来ちゃったの!?






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