天使に恋した悪魔
ゆったり ユラユラ。ここは何処なんだろ?
ユラユラ揺れてて気持ちがいい。
「ーーっ!」
あっ 司だッ。
久しぶりだねー元気だった?
「ーーッ」
聞こえないよ。
ちゃんと呼んで?
「エリカッ!」
エリカ?
エリカって・・・・司が私の事を見てるって事は・・・
えっ 嘘!?
私?
私がエリカなのっ?
って事は目の前にいるのは・・・
「エリカ探してたんだ。ずっと・・・」
「アン・・・。」
アン、なのか。
でも どうして?
高1の時に見てた夢は視点が別だったハズ・・・。
《それは私が説明してあげる。》
「え・・・誰?」
目の前には 綺麗で優しそうな女の人。
私が首を傾げると少し切なそうな顔をした。
《そっか。覚えてないのよね。これでいいかしら?》
女の人は私の額に手を当てた。
「あッーーー!?」
様々な思い出が蘇る。
アンを好きになった事。
両想いになった事。
お母さんのために薬草を取りに行った事。
そして 目の前の女の人が 自分の・・・
「お母さんっ!」
お母さんだって事。
駆けだしてお母さんに抱きつく。
その ぬくもりは温かくて。
あまりにも気持ちよくて 涙が零れた。
ユラユラ揺れてて気持ちがいい。
「ーーっ!」
あっ 司だッ。
久しぶりだねー元気だった?
「ーーッ」
聞こえないよ。
ちゃんと呼んで?
「エリカッ!」
エリカ?
エリカって・・・・司が私の事を見てるって事は・・・
えっ 嘘!?
私?
私がエリカなのっ?
って事は目の前にいるのは・・・
「エリカ探してたんだ。ずっと・・・」
「アン・・・。」
アン、なのか。
でも どうして?
高1の時に見てた夢は視点が別だったハズ・・・。
《それは私が説明してあげる。》
「え・・・誰?」
目の前には 綺麗で優しそうな女の人。
私が首を傾げると少し切なそうな顔をした。
《そっか。覚えてないのよね。これでいいかしら?》
女の人は私の額に手を当てた。
「あッーーー!?」
様々な思い出が蘇る。
アンを好きになった事。
両想いになった事。
お母さんのために薬草を取りに行った事。
そして 目の前の女の人が 自分の・・・
「お母さんっ!」
お母さんだって事。
駆けだしてお母さんに抱きつく。
その ぬくもりは温かくて。
あまりにも気持ちよくて 涙が零れた。