名も無き行方
０．５話 始まりの言葉
空が鳴る、

どうしても、耳を上にかざす

何も聞こえやしないのに、いつかきっとって

物差しで夢の重さを量る。

大事な物が沢山あっただろうに

価値の無い物を拾いすぎ、

心の器が足りない

足りなくした

大人になるにつれて成長と整調

自分が自分であると認識

自分が知りたくなる一方

時が過ぎ、

自分を知らずに終わってしまう。

どうしても、知りたかった歩数

僕はいつも人より数が多い気がする

人より努力する数が多いと思う
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表紙・目次

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