Story
新たな出逢い
私はグリーでいろんな人と絡んだ。

寂しさをまぎらわすかのように。

絡んでる中でも特に私が気に入ってるのは マサキだ。

彼は21歳で、最初は足跡をくれたから足跡返したら 足跡ありがと ときたので いえいえ と返してた。

でも次第に沢山絡むようになり、お互いに携帯の機種が同じなので電話しようという話しにり番号を教えた。

最初は2、3日に一回くらい電話というカタチだったが次第に毎日電話するようになった。


早くマサキの声聞きたい。

~ピロリロ♪
マサキからメールが来る。

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今日残業~д<。(泣)

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残業か…待ってよ。

音楽聞いて寝てるとあっという間に6時になった。


プルルルル....

勿論着信はマサキからだ。

「もしもし♪お疲れさまぁ♪」

私はマサキと絡む事で笑顔ができるようになった。
また明るくなった。

「残業疲れた(笑)苺癒して(笑)」

「あんね、アロマとかやるとなんか癒されると思う!」

真剣に答えたはずだった…

のに、マサキは爆笑しだす

「ぶははははははは(笑)苺やっぱ超天然!」

天然…?

天然ってなんだ?!

私の頭に浮かんだのは天然水だった。

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