Story


私…天然水は嫌いだ、うん。

「マサキくん…あの…天然じゃないよ?そもそも、天然水…嫌いだもん!」

またまた真剣に私は答えた…

のに、マサキはまた爆笑しだす

「あっはははははは(笑)やばい苺マジウケる(笑)」

…なんでウケてんの?

なんで?私なんか変な事言った?!

「う、ウケない!とりあえず、天然水は嫌い!あ、でも、桃の天然は好き、かも?」


「桃の天然水ね、おいしいよね、(笑)ヒィッ…(笑)しかもなんで最後疑問形(笑)?」

私はヒィッと言うほど笑われてたのか。

「とにかく!天然水は嫌い!だから天然なんかじゃない!私普通だもん!」

私普通だもん。

そもそも、天然ってなによ!

「えぇ!!!!やだ(笑)」

やだって何がよ!(笑)

「?」

解んない私にマサキは

「苺が普通なら俺バカでもアホでもクソでもいいわ(笑)」

ちょ、なんか酷い事言われた?

「なんでなんで?私普通だしマサキくんも普通だよ~?」

と言うとあっさり拒否られた(笑)

「苺が普通なら俺バカでいいや(笑)なんか、なんか苺と一緒とか無理(笑)俺そんな天然じゃないし(笑)」

そういってまた笑いだす。

いつもこんな感じの会話だった。


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