向日葵日和
でも・・・それよりも・・・
「夏休みも高口君に逢えるんだ・・・・」
そっちの方がすっごい嬉しかった。
ただ、それだけだけど・・・
胸の中が暖かくなって・・・弾む。
「っ・・・・」
隣で赤くなってるなんて知らずに。
「か・・・っ片瀬!!
終業式の日、時間ある?
あったら・・・・放課後ここで待ってて欲しいんだけど・・・・」
高口君が焦ってるような感じ。
どうしたんだろ・・・?
「・・・うん・・」
終業式って・・・明後日じゃん!!
ホントにどうしたんだろ・・・