good-friend
「名前、文香ちゃんか・・・文香ってよんでもいいよね。」
「はい。」
「敬語やめようよ。つきあてるのに、おかしいだろ。」
「・・・そうだね。なんだか緊張しちゃうな。」
「なんで?(笑)言ってくれてありがとう。嬉しかったよ。それから、これ、ありがと。」
そう言って、先輩は、昨日、文香が丁寧にラッピングした袋を持ち上げた。くまのキー
ホルダーが小さく揺れている。
「先輩ってモテてるから付き合えるなんて、思ってなかったの。私の方こそありがとう。」
「(笑)全然モテてないけど。。。」
「でもチョコいっぱいもらったでしょ?」
「今朝、母親にだけ。今一緒に暮らしてないんだけど、送ってきたんだ。」
「そうなんだ。」
あのとき先輩の家から肩を怒らせて歩いていった女の人の姿を思い出した。
「あ、メールだ。。。母親の顔見る?あいつ今、自分の画像送ってきた。いつもいつも、嫌になるんだよな・・・。」
「見せて。見せて。」
携帯に、すごく綺麗な女の人が写っていた。
「すごい美人だね女優さんみたい。。。先輩にちょっと似てるかな。」
「はい。」
「敬語やめようよ。つきあてるのに、おかしいだろ。」
「・・・そうだね。なんだか緊張しちゃうな。」
「なんで?(笑)言ってくれてありがとう。嬉しかったよ。それから、これ、ありがと。」
そう言って、先輩は、昨日、文香が丁寧にラッピングした袋を持ち上げた。くまのキー
ホルダーが小さく揺れている。
「先輩ってモテてるから付き合えるなんて、思ってなかったの。私の方こそありがとう。」
「(笑)全然モテてないけど。。。」
「でもチョコいっぱいもらったでしょ?」
「今朝、母親にだけ。今一緒に暮らしてないんだけど、送ってきたんだ。」
「そうなんだ。」
あのとき先輩の家から肩を怒らせて歩いていった女の人の姿を思い出した。
「あ、メールだ。。。母親の顔見る?あいつ今、自分の画像送ってきた。いつもいつも、嫌になるんだよな・・・。」
「見せて。見せて。」
携帯に、すごく綺麗な女の人が写っていた。
「すごい美人だね女優さんみたい。。。先輩にちょっと似てるかな。」