good-friend
「ハハ、そうだよな。」


文香は少し怒って言ったつもりだったけれど、コウジは別に気にしてないように笑った。



「さあ、行こうか」


色々、話している内にまわりが暗くなってきた。


「お会計は3千××円になります。」

幸治が支払いをすませる。


店を出た後で、


「1000円でいいよ。」


幸治に、言われた分のお金を渡した。


良太なら、おごってくれるのになぁ~・・・いつも、何かあると駅前のマックで、ハッピーセットをおごってくれる、良太の顔が一瞬浮かんで、消えた。






「もう、遅いから送るよ。」

「えーまだ一緒にいたいよ。」


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