good-friend
1階の一番端の扉。最初に来たのは、理恵とだった。あの時は、幸治の義理のお母さんに会ったんだ。。。あれから、一年かぁ・・・・
中村先生に教えてもらいながら、土曜の深夜までここで猛勉強した日もあったっけ。



カチャ


「入って。」


「うん。今日は先生いないの?」


「ああ、兄貴もデート中」


「え?うそ?先生彼女いてたんだ。」


「気になるか?(笑)」


「そういう意味じゃないよ。もう!」


「料理の皿出したほうがいいかなぁ・・・」


「いいよ。このままで」


「そうだな。じゃあ、後はフォークとコップか」


「私も手伝うよ」


立って、コウジのそばに行ったとき、そのまま、抱きしめられた。


「文香、合格おめでと。ずっと待ってたんだ。。。好きだよ」


「・・・」


それから二人は、何度も何度もキスをして、


文香はそのまま、奥のベットまで抱きかかえられていった。


いつもよりキスが激しい。。。コウジの体ってこんなに重いんだ。


ゆっくり、服をぬがされて、首筋からどんどん下に幸治の唇を感じる。


頭がおかしくなりそう。。。


ベットがきしむ音を聞きながら、


2人は初めての夜を過ごした。





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