good-friend
今日、突然、麻美ちゃんが倒れた。


昼休み、理恵に呼び出されていて、保健室に行った時、青白い顔をして、苦しそうな、

麻美ちゃんが床に横たわっていたのだ。


「文香、救急車!!」

携帯から電話をする。


「私、職員室に知らせてくる!」理恵が走っていった。


「麻美ちゃん、麻美ちゃん、聞こえる!?」

「ふ、ふみかちゃん?」

「麻美ちゃんどうしたの?大丈夫?」

「文香ちゃん私。。。妊娠してるの。」

「え?麻美ちゃん?」


「・・・こっちです。」理恵のこえがして、二人の先生が走ってきた。


「先生、大丈夫ですか?お前らはもう、いいから、教室行ってろ!」

しばらくすると、救急車の音がして、麻美ちゃんが乗せられていった。


「最近、よく見るね。救急車。」

「・・・あんまり良いことじゃないよね。」


「・・・理恵ごめん。今日の話だけど、明日でもいい?」

「いいけど。どうしたの?」

「私、行くところがあるの。」


文香は早退をして、幸治のいる、警察署まで走っていった。
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