good-friend
「・・・うん。」
麻美ちゃんが笑って言った。
「じゃあ、どうして、幸治にだまって、退院したの?家にもいないって、言ってたよ。」
「自分でも、よく分からない・・・好きなのに、許せなかったの。まだ、体調が悪いか
ら、しばらくは実家にいるつもり。」
「赤ちゃんは大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。昨日親に事情を説明したら、ひっぱたかれちゃったけど・・・」
でも幸せそうに麻美ちゃんは笑った。
「幸治とちゃんと向き合って話すべきだよ。赤ちゃんのパパなんだから。。。」
「そうだね。。。
― 文香ちゃん、ほんとは私ね、最初、妊娠が分かった時、産むつもりは
なかったの。幸治とも、別れていたし。でも、病院の先生に、この子の超音波の写真を
見せられてね・・・その時、一人でも産みたいって、思ったの。」
「一人で産むなんて、言わないで。麻美ちゃん愛されてるんだからさ。学生でも関係な
いよ。今日、幸治に連絡してね。心配してるから。もう、私の電話にかかってくるの嫌
だしね(笑)」
「・・・ありがとう。文香ちゃん・・・今日、幸治に、連絡してちゃんと話してみるわ。」
朝一のチャイムがなった。
「ヤバイ!もう、行くね。麻美ちゃん」
そういって、教室へ走り出す。
幸せになってくれればいいな。麻美ちゃん。色々あったけど、そのなかで二人が愛し合
ってること、すごく良く分かったし。今では、一番応援してる。
みんなが幸せになればいいなって、そう思えるようになったのも、良太がそばにいてく
れるからだね。良太はの存在は私の中で、すごく大きくなっていって、いろんな幸せを
教えてくれるんだ。
麻美ちゃんが笑って言った。
「じゃあ、どうして、幸治にだまって、退院したの?家にもいないって、言ってたよ。」
「自分でも、よく分からない・・・好きなのに、許せなかったの。まだ、体調が悪いか
ら、しばらくは実家にいるつもり。」
「赤ちゃんは大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。昨日親に事情を説明したら、ひっぱたかれちゃったけど・・・」
でも幸せそうに麻美ちゃんは笑った。
「幸治とちゃんと向き合って話すべきだよ。赤ちゃんのパパなんだから。。。」
「そうだね。。。
― 文香ちゃん、ほんとは私ね、最初、妊娠が分かった時、産むつもりは
なかったの。幸治とも、別れていたし。でも、病院の先生に、この子の超音波の写真を
見せられてね・・・その時、一人でも産みたいって、思ったの。」
「一人で産むなんて、言わないで。麻美ちゃん愛されてるんだからさ。学生でも関係な
いよ。今日、幸治に連絡してね。心配してるから。もう、私の電話にかかってくるの嫌
だしね(笑)」
「・・・ありがとう。文香ちゃん・・・今日、幸治に、連絡してちゃんと話してみるわ。」
朝一のチャイムがなった。
「ヤバイ!もう、行くね。麻美ちゃん」
そういって、教室へ走り出す。
幸せになってくれればいいな。麻美ちゃん。色々あったけど、そのなかで二人が愛し合
ってること、すごく良く分かったし。今では、一番応援してる。
みんなが幸せになればいいなって、そう思えるようになったのも、良太がそばにいてく
れるからだね。良太はの存在は私の中で、すごく大きくなっていって、いろんな幸せを
教えてくれるんだ。