good-friend
「久しぶりだね。良太の家。」


良太の家は高台の住宅地にあって、部屋の窓からは、文香の家の辺りも見下ろせた。



「文香、なんか飲む?」


「うん。」


良太がお茶とジュースのペットボトルを持ってくる。


「これしか、なかった。(笑)どっちがいい?」


「ジュースもらえる?  ありがとう。」



この部屋、この机、この景色 勉強会をする時はいつも良太の家ですることが多かったな―。。。理恵がいた、あの頃の三人を思い出す。





「文香、大丈夫か?」



心配そうな、良太の顔がすぐそばにあった。


「うん。 ・・・良太、こっち来て。」



一人では耐えられない。良太が一番近くにてほしい。。。
抱きしめあう、暖かさが心地よかった。


優しいキスをする。



「良太、Hしたい。」


「・・・」




こんな日をずっと待っていた気がする。



キスが激しくなって、お互いに服を脱がせあって、良太の肌のあたたかさ、良太の体の

重みを、全身で感じて。。。



私達、愛し合っている。


その確証を、体に刻み付けたかった。




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