good-friend
「私、良太を誇りに思ってるよ。」


「そんな、大げさだよ。でも・・・ありがとう。」


「これからも私のそばにいてくれる?」


「ああ。お前が、おれのことは、責任とってくれるんだろ?」


「うん。」


「一生そばに居るよ。」




その日、良太の部屋で、私達は何度も何度も愛し合った。お互いを求め合って、お互いに満足して、また、求めて。
一生・・・その言葉の深さをかみしめた。



私達には、幸せがあふれ出していたんだ。



あの、知らせを聞くまでは。
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