好き、好き、好き





「…先生〜。」



教室には先生と、
理科の三宅先生がいた。




三宅先生はかわいくていーな
しかも大好先生と同い年らしいし





「ん?」




先生、その『ん?』って顔
かわいすぎる。




とは言えず。





「ここ。」


「ここが何?
『教えてください』だろ?」


「教えて。」



「ったく、貸して?」






つくづく思う。
あたしは可愛いげのない子だなぁ







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