好き、好き、好き






「みひろになりたい…」


「朝苦手じゃないのが
そこまでうらやましいの?」


とみひろが笑いながら言った。



「違うよ〜、みひろ可愛いし
頭いいし、運動神経いいし
完璧じゃん。

だから、みひろになりたい」



「あたしそんな完璧じゃないよ
それにあたしは止めた方が
いいと思うよ?」


と言ってみひろが笑った






そんなことを言いながら
歩いていた







「あっ」




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