君に出逢って
転校生の君
始業式のため私達は体育館に集合した
っていっても特にやることなくてただ先生たちの話を聞いているだけ…。
「雪姫、集会の話って毎回毎回、同じような話だから飽きちゃわない?早く転校生紹介してくんないかな?雪姫が珍しく興味を持った男の子を。」
「王梨!先生の話、ちゃんと聞こう?退屈だけど、話を聞かないのはだめだから。それに楽しみは後のほうがいいんだよ。」
「それもそうだね。」
それからしばらくいろんな話を私達は聞いていた…
「えぇ、では。これからみんなの新しい友達を紹介します。」
「どんな子だろうね?並んでいる人多すぎてわからないや。」
「じゃあ、一人一人自己紹介してもらいます。まずは君から。」
「結城 将 です。滋賀県からきました。小6です。よろしくお願いします。」
「ちっちゃい男の子だったね。雪姫よりちっちゃいそう。」
「そうだね。でも、優しそうな人だなーって思う。」
「そうかな?雪姫が言うならそうかもね。」
私はその人をずっと見ていて…他の人の自己紹介なんて聞いていなかった…。
「結城 将 くんのクラスは6年1組です。6年1組のみんな仲良くしたあげてね。」
私はその声を聞くまでずっとぼーっとしていて、同じクラスなんだってことに遅く気づいた…。
っていっても特にやることなくてただ先生たちの話を聞いているだけ…。
「雪姫、集会の話って毎回毎回、同じような話だから飽きちゃわない?早く転校生紹介してくんないかな?雪姫が珍しく興味を持った男の子を。」
「王梨!先生の話、ちゃんと聞こう?退屈だけど、話を聞かないのはだめだから。それに楽しみは後のほうがいいんだよ。」
「それもそうだね。」
それからしばらくいろんな話を私達は聞いていた…
「えぇ、では。これからみんなの新しい友達を紹介します。」
「どんな子だろうね?並んでいる人多すぎてわからないや。」
「じゃあ、一人一人自己紹介してもらいます。まずは君から。」
「結城 将 です。滋賀県からきました。小6です。よろしくお願いします。」
「ちっちゃい男の子だったね。雪姫よりちっちゃいそう。」
「そうだね。でも、優しそうな人だなーって思う。」
「そうかな?雪姫が言うならそうかもね。」
私はその人をずっと見ていて…他の人の自己紹介なんて聞いていなかった…。
「結城 将 くんのクラスは6年1組です。6年1組のみんな仲良くしたあげてね。」
私はその声を聞くまでずっとぼーっとしていて、同じクラスなんだってことに遅く気づいた…。