君だけの…


あたしたちはそれぞれ買って席についた。

おいしそうな匂い。
ふあ、お腹すいた…


「「いただきます!」」


「おいし〜い!」


やっぱ値段が高いのも納得だね!
すごいおいしい。


「フランクフルトもおいしいよ!」
「カレーいる?」


スプーンを差し出した。
……のに、


のに、

のにのにのに!!



ぱくっ



食べたのは……









ナルだった。
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