Secret*Luv...


「あ〜!最高!!
うまかった〜!!
聡くんありがと!!」

「おう、未来の弟くん」

「ちょっと!!」


亮太まで手なずけるなんて..


「亮太!
今日はお姉ちゃんと
一緒に寝よう!!」

「は?」

「聡、今日泊まるの...」

「やだよ。
お前ら一緒に寝れば
いーじゃん。
付き合ってんだろ?
てゆーかさっきヤっ...」

「あ〜っ!!もう!!
聡は彼氏じゃないのっ!」

「は?」

とっても納得いかない
という顔をしている亮太。
そりゃそうだよね。

付き合ってもないのに
男の子泊まらせるなんて。
「えっ、
だってさっきヤって...」

「違うってば!!」

「...ふ〜ん、
姉ちゃん、結構やるね。
もしかしてセフ...」

「違〜〜う!!!」

「ぷっ!なんかウケる」

聡!!
笑うとこじゃ、ないっ!!

「もう、さ。
付き合っちゃえよ。
聡くんすげえいいと思うよ?」

「だよね!?
俺すげえいいよね?!
俺も俺オススメ!」




...ばかに何を言っても、
無駄だ...。




「もう、いい!
あたしお風呂入ってくる!!」



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