Secret*Luv...


次の日学校に行くと

聡は本当に
“ともだち”に
戻っていた。


おはようって
あいさつして


でも前みたいに
机には集まらなくて


聡は別の男子とつるむようになっていた。


お昼も別で、
あたしは恭夜と二人で食べた。


気を使っているのか
知らないけど


もう前みたいには
出来ないんだって、
すごく悲しかった。


でも
恭夜と2人でいるのも
楽しかった。


目が合うと笑ってくれる。
2人きりになると
ぎゅってしてくれる。


恋人同士なんだなぁって
実感させてくれた。


でも


頭の片隅でいつも
聡の事考えてた。




.
< 111 / 120 >

この作品をシェア

pagetop