Secret*Luv...



う〜!
英李、一生の不覚!!



「はいっ!
お茶(麦茶)と
お菓子(ポテチ)
持ってきましたぁっ!」



「...」



恭夜の視線が痛い。



「麦茶とポテチって。
普通紅茶にケーキとかだろ〜?」



うるさい。
聡の好みなんか
知るもんか。



「紅茶とかケーキとか、
そんなもん
うちにはありませーん。
残念でしたぁ〜
麦茶とポテチ出しただけ
ありがたく思えっ!」



「女の子らしくなったと
思ったら...
やっぱり英李は英李だな。」


「まあ、いいや。
俺ポテチ好きだし。
いただきまーす」



「んじゃ俺も〜!」



最初っから
ありがたく
食べればいいんだよっ!!



「はあ、
何か疲れたぁ.」



「なぁ〜
これ食べ終わったら
英李の部屋行こ〜」



やっぱりキター!!



「うん...
別に...いいけどね」



「そーだな。
俺少女漫画読んでみたい。」


ギックー。



「あははは
いっいいよ!
あたしのオススメの!」



意外と乙女なんだ、恭夜。








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