黒猫様の暇 実話
でも私は、もう一つ場所を作った

しばぃぬとみ~こという2人だけの場所を

しば君も喜んでくれた
嬉しかった
私達は…これでいいんだと思った

カタカタ
今日もいつもどおり、掲示板とブログを両立していた

最近は掲示板でツンデレキャラが知れてきていた
いじられるようになっていた
けど、みんなと仲良くできて嬉しかった


カタカタ

あ、ブログのほうもコメ来てる

しばぃぬ
最近、みんなと仲がいいじゃないか?
俺がいなくてもいいんだな

そんな内容だった
悲しかった
しば君は、このままいなくなるのかもしれない
怖い、怖いよ

私は、悲しくて、すぐに返した

カタカタ

そんなんじゃないよ
私が一番好きなのはしば君だよ

私は、しば君を引き止めたくてそんなことを言ってしまった
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