《完》愛さずにはいられない【BL】
「お前か…梓遠の幼なじみって…俺は…利遠(リオン)…梓遠の双子の弟…」
「えええっ!?」
双子の弟??
「そんなに驚くコトか?」
「いや…双子なんて聞いてなかったから…」
「俺はずっと離れて暮らしていたからな…まあ~よろしく」
利遠は俺に微笑みかけた。
ドクッと俺の心臓が跳ね上がる。隣にくるみが居るし…ヤバイ。
俺は尻目でくるみの様子を伺う。
くるみも梓遠の双子の弟の登場に驚いていた。
利遠は背中を向けて…先に歩き出す。
理由はよく知らないけど…
梓遠の親は生まれてすぐ…家の事情で離婚したと聞いていた。
梓遠は母方だから…彼は父方に引取られたってコトかな?
「えええっ!?」
双子の弟??
「そんなに驚くコトか?」
「いや…双子なんて聞いてなかったから…」
「俺はずっと離れて暮らしていたからな…まあ~よろしく」
利遠は俺に微笑みかけた。
ドクッと俺の心臓が跳ね上がる。隣にくるみが居るし…ヤバイ。
俺は尻目でくるみの様子を伺う。
くるみも梓遠の双子の弟の登場に驚いていた。
利遠は背中を向けて…先に歩き出す。
理由はよく知らないけど…
梓遠の親は生まれてすぐ…家の事情で離婚したと聞いていた。
梓遠は母方だから…彼は父方に引取られたってコトかな?