《完》愛さずにはいられない【BL】

 クラスメイトたちの笑い声が教室に響く。


 俺はズレた眼鏡を指先で押し上げて…教科書を開いた。


 利遠の教えてくれたページを捲る。


 俺は一体何しているのか??


 校内では真面目で聡明な碓氷君で通っているのにーー


 俺は皆に間抜けなトコと見せてしまった
><;


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