《完》愛さずにはいられない【BL】

 「……部屋はどうしよう?…航の部屋に3人一緒はキツイわね~一人は一階の和室で
寝泊りして貰おうかな!?」


 お袋は頬に手を当てて…考え込む。


 「…俺…朝練とかあるし…和室で寝ていいですか?おばさん」


 「えっ!!?」


 梓遠の言葉に絶句。


 「…いや…俺…利遠とは今日…会ったばかりだし…お互いに…気を遣うしさ~」


 俺は焦りながらも梓遠を説得…何としても利遠と同じ部屋に寝泊りするのは回避したい!!

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