《完》愛さずにはいられない【BL】
 明日から梓遠と同じガッコに通う。


 バカで偏差値の低い公立高に通っていた俺。


 でもそこでは一応、学年トップだった。


 梓遠のガッコの編入試験受けたけど…全く分からず白紙に近い状態。


 それでもお袋はガッコに寄付金を入れて…俺を編入させた。


 お袋の愛情とは思ってない。単なる世間の目を気にした見栄。


 「こいつがお前の幼なじみ?」


 俺に梓遠は幼なじみの写真を見せてくれた。




 聡明そうな眼鏡のヤセの長身男。



 

 

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