《完》愛さずにはいられない【BL】
 俺はベンチで座って…考え込む。


 利遠は一人ではしゃいで、滑り台を滑り…ブランコを漕ぐ。


 「おい!!?航も来い!!」


 俺の座るベンチ前に戻って来た。


 「えっ!?あ…俺は……」


 俺は首を横に振って拒否。

 
 「…一人では退屈だ!!俺を追い出した罰だ…遊ぶぞ!」


 利遠は俺の手を掴む。


 追い出したコト…かなり念に持っているらしい。


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