lastlove彼等教えてくれた




「美優……………。」




私は頬に流れた涙を
急いで服の袖で拭った…。


そして平気なふりして
いつものようにけんにいに話しかけた………


「あれ?けんにい居たんだ。ってきり帰ったのかと思ったよ〜ハハっ」




「美優」

「今朝ご飯の用意するから〜けんにいもたべるよね?あっ洋食?和食?私はね〜」


「美優」

けんにいが美優って何回も呼んでるのはわかる……。

けど今返事をしたら

涙がとまらなくなりそうで…。。。。

もう頼っちゃだめだから……………


もうけんにいには

迷惑はかけたくないから…。




「…………。あっどっちにする?じゃあきめといて…いまこの格好だしいったん着替えてくる「美優!」



「んっ…?」


「我慢すんなょ…」




「な…にが?…」


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