第1章

chaptre;1



高校2年の夏。



私、前田 梓(マエダアズサ)はいつも通りに学校に行った。
幼なじみの 長谷川 海斗(ハセガワ カイト)と一緒に。


海斗は小さいときから私と良く遊んでて、海斗が小学校2年からバスケをやりだし私も一緒にやりだした。

なんでも一緒。
いつも一緒にいた。

同じバスケ部。
でも、海斗は次期キャプテン。
私なんかより遥か上。


なんだか遠い存在になりがち。







「梓!!!早くしねぇと遅刻するぞ。」

「うん。走るかぁ!!!」

「じゃあ、俺に負けたらジュースおごれよ!!」

「なにそれ!?負けないから!!」


そう言って走り出した。












< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop