18才の、喪主
弐―――
朝7時....見知らぬ天井、まだ殺風景な部屋
携帯の目覚まし時計で目が覚めた私
和室で眠る父を横目に顔を洗い歯を磨く
台所でパンか何かないものかと探すが何もない
あぁ帰りに何か食べるもの買ってこなあかんなぁ
お母さんがおれへんから自分で全部せなあかんのか
あっ自炊......何か1歩大人になったかも?と思いながら家を出た