幼馴染みは男嫌い


家の前…まで来たわいいけど、
なんて話せば。
男の子との会話なんて忘れちゃったよ〜


ゆっくりインターホンを押す


―ピーンポーン




「―…‥姫…野?」



開いた瞬間、見えたのは目を見開いた理人の顔
何よ、その顔。
来ちゃダメだったの?


ちょっとだけムッ。


< 29 / 110 >

この作品をシェア

pagetop